部屋を掃除していたら、使い残した年賀状が何枚か出てきたことはありませんか?
予備として準備しておいたものの、結局使い切れずに残ってしまうことはよくあります。
せっかく購入したのに捨てるのはもったいないですし、何か良い活用方法はないものかと考えている方も多いでしょう。
安心してください!未投函であれば、古い年賀状でも普通のはがきのように使えます。
通常はがきや切手と交換することもできますよ。
この記事では、余ってしまった年賀状の賢い使い方や、それに関連する期限について詳しくご紹介します。
年賀状は、今でも大切にされる日本の文化のひとつです。
この情報があれば、何かと便利に使えるかもしれません。
ぜひ最後までお読みください。
余った年賀状はがきはいつまで使える?
まずは、年賀状の期限についての誤解を解消しましょう。
実は、年賀状には有効期限がないんです。
ですから、10年前の年賀状でも、通常のはがきとして利用できます。
※未投函のものに限ります
ちなみに、年賀はがきについているお年玉の当選発表は1月中旬ころで、その引き換えは発表から半年間(7月中旬頃)です。
引換期間中に気づいた場合は、郵便局の公式ページで当選番号を確認してみてくださいね。
それでは、残ってしまった年賀はがきの具体的な利用方法を、いくつかご紹介します。
- 通常のはがきとして使う
- 懸賞の応募に使う
- 慈善団体への寄付
- 郵便局で切手やはがきに交換する(後ほどご紹介します)
年通常のはがきとして使う
賀状は、普通のはがきとしても使えます。
年賀と印刷されている部分は二重線で消すこと、そして場合によっては相手に失礼になることがあるため、注意が必要です。
これらのことを考えると、新しいはがきと交換した方がよいかなと思います。
また、未使用であれば通常のハガキとして使えますが、書いたけど出さなかったり、書いたけど失敗ししまった書き損じはがきは、通常はがきとして誰かに出すことができません。
このような場合は、郵便局に持って行きましょう。
交換方法については後ほどご紹介しますね。
懸賞の応募に使う
年賀はがきは通常のはがきとしても使えるとはいえ、「年賀」の部分を消した跡が残ると不快に感じる方もいるかもしれません。
余った年賀状を使うこと時代、よく思われないかもしれませんね。
そういう場合は、懸賞の応募に使うのがおすすめです。
普段からはがきを購入して応募することが少ない人でも、懸賞用であれば気較ねなく使えるでしょう。
積極的に送ってみると、何かが当たるかもしれません。
慈善団体への寄付
使わなくなったはがきや切手は、慈善団体に寄付することもできます。
書き損じたものや余ったものでも寄付に使えるので、ぜひ有効活用してみてください。
一枚のハガキが、思わぬ形で役立つかもしれません。
年賀状を交換する方法と必要な手数料
未投函の古い年賀状は、払い戻しはできませんが、郵便局で新しいハガキや切手に交換してくれるサービスがあります。
未使用のものだけでなく、書き損じの年賀状でも、問題なく切手や新しいハガキに交換できます。
※切手は、記念切手などの特殊な切手ではなく、通常の切手が対象です
私も以前、宛名を失敗したものや、印刷した時にインクがかすれてうまくプリントできなかったハガキを交換してもらったことがあります。
この記事では年賀はがきについて焦点を当てていますが、もちろん、通常はがきの書き損じについても、同じように交換ができますよ。
年賀はがきの交換には、一枚あたり5円の手数料がかかります。
交換方法と手数料の詳細についてご説明します。
年賀状の交換期限とは
多くの方が気になるのが、年賀状を切手やはがきに交換する期限だと思いますが、こちらも、特に期限は設けられていません。
引き出しや棚から、未投函の古いハガキや年賀状が出てきたら、一緒にまとめて持って行くと良いでしょう。
必要な交換手数料
年賀状の交換には、1枚あたり5円の手数料が必要です。
この手数料は現金での支払いが必要になります。
たとえば、10枚の年賀状を交換する場合は、合計で50円の手数料がかかります。
たしか、郵便局で切手に交換してもらったときは、手数料を引いた差額分の切手をいただいた気がします。
郵便局では、切手やハガキの他にレターパックやスマートレターへの交換も可能ですので、詳細は郵便局の窓口で直接確認してみてください。
このように、少額の手数料はかかるものの、書き損じはがきは、通常はがきや切手などに交換できるので、捨ててしまわずに郵便局に持って行きましょう!
ただし、年賀はがきを現金に直接換金することはできないため、現金が必要な場合はチケットショップを利用すると良いでしょう。
まとめ
この記事では、古い年賀状の活用方法とそれに伴う手数料について詳しくご紹介しました。
スマートフォンでの新年の挨拶が増える中でも、年賀状は依然として日本の大切な文化の一部を形成しています。
特に、上司や年配の方に対する配慮から、年賀状を選ぶ方も多いです。
使われずに残ってしまった年賀状は捨てずに、有効に活用することが大切ですね。